メモリの使用量が実装されているより小さくなって動作が遅い
パソコンの症状・ご依頼内容
<お客様>
滋賀県大津市一里山(パソコン持込サポート)
<症状>
Windows10アップグレード後、2画面のディスプレイが利用できなくなった。また、無線も設定できない。
Windows10へアップグレードする前からWindows7でも動作が非常に遅くなったいた。
<パソコン>
自作パソコン
Windows7をWindows10へアップグレードしたパソコンです。
原因
診断の結果、Windows10へアップグレードした際に、追加しているグラフィックボードや無線LANなど各種ハードウェアのドライバーが正しく適用されておりませんでした。
また、Windows10へアップグレードする前からですが、パソコンに実装されているメモリ容量(実装RAM)が16GBに対して使用可能となっていたのが2.63GBとなっており、メモリ制御に不具合が出ていたようです。
バファローのメモリ管理ソフト「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー」が影響していた可能性があります。
作業内容
内部クリーニング、各種ドライバ適用(無線LAN・グラフィックボード・マザーボードなど)
- マザーボード:ECS Z77H2-A3
- バファロー子機:WLI-UC-G450
- グラフィックボード:GIGABYTE GV-N66TOC-2GD
メモリをシステムの構成設定で最大容量を変更、バファローのメモリ管理ソフト「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー」他、その他不要なソフトウェアをアンインストールしました。
なお、軽度なスパイウェアに感染しておりましたので駆除しました。
参考料金
16,000円
滋賀県・京都市のパソコン設定・修理は滋賀県大津市のパソコン救助隊までご相談下さい。