悪質なソフトをインストールしてしまい、クレジットで支払いをしてしまった

パソコンの症状・ご依頼内容

<お客様>

滋賀県大津市大萱(パソコン出張サポート)

<症状>

インターネットを見ていたら画面上に突然

「Windowsセキュリティシステムが破損しています」
「あなたは、Windowsドライバを更新していません。」と表示され、閉じても画面が消えなかった為、警告に従ってダウンロードしてソフトをクレジットで購入しました。

さらに「電話してください」のメッセージを見て電話をすると片言の日本語の話し方だったので不審に思っていると電話が切れてしまった。その後怖くなって電話はしていないが、パソコンにエラーがありますと画面が出て消えなくなってしまった。

<パソコン>

東芝ノートパソコン T772/W

Windows7のパソコンです。

原因

診断の結果、不安を煽って購入させようとする悪質なソフトウェアがインストールされていました。

  • Win Tonic
  • Driver Updater
  • Auto Fixer~Pro2018

また、こういったソフトウェアをインストールしてしまうとマルウェアにも同時に感染してしまう可能性もあり、チェックすると10項目の感染がありました。

それとクレジットで購入した場合、基本的には1年毎の自動更新となる為、毎年クレジットで引き落とされる事になります。

作業内容

不正なソフトのアンインストール及びマルウェア駆除作業

今後の自動引き落としを防ぐため、お客様にクレジット会社へ連絡頂き、お客様に承認頂いた上、状況の説明を行い、来年引き落とされないように対応して頂きました。

今回の引き落としに関しては、止めれない可能性もありますが、とりあえずクレジット会社にて対応頂くように依頼しておきました。

Win Tonicの画面(会社案内)

この画面なら普通のソフトウェアに見えますが、実際は異常なほどの数のエラーがあるように表示され、不安を煽って購入させようとします。

詳細については、パソコン救助隊ブログで案内しております。

「Windowsセキュリティシステムが破損している」と言う偽警告画面

参考料金

9,000円(大津市への出張料を含みます)

 

滋賀県・京都市のパソコン設定・修理は滋賀県大津市のパソコン救助隊までご相談下さい。