IEのスプリクトエラー・動作が非常に遅いパソコンの修復
ネットにつなぐとエラーが出る
滋賀県大津市本堅田のお客様が持ち込まれたパソコンは、NECノートパソコンLA150/A 型式:PC-LS150AS6W Windows7をWindows10へアップグレードしたパソコンです。
インターネットにつなぐ際、毎回エラーが出てホームページが、見れないとの事、それに動作が異常に遅くなったり、固まったりする状態があるとの事です。
Windows自体が完全にエラーを起こしているようです。Windows10のリフレッシュという方法もありますが、リフレッシュの場合、NECで元からインストールされていたソフトウェアが削除される上、起動しない機能が出てくる可能性が大きいので、メーカーのリカバリーツールで一旦Windows7へ戻し、その後Windows10へアップグレードする方法を選びました。
リカバリーディスクを作成
ただ、Windows10へアップグレードしていますので、HDDリカバリーが出来ない可能性も考え、リカバリー前に念のためNECのリカバリーツール作成ソフトでリカバリーディスクを作成しました。
リカバリーディスク作成及びデータのバックアップを行い、まずはHDDリカバリーで初期化する事に、、、
ところが、はやり思ってた通り、Windows10のアップグレードでリカバリー領域が変わっているのかHDDリカバリーが出来ませんでした。
こういう時は、前もってリカバリーディスクを作成して正解だと思います。と言うのは、ここで中途半端にHDDリカバリーを進めてしまうとWindows自体起動しなくなり、最悪はリカバリーディスクも作れなくなる危険性があるからです。
作成したリカバリーディスクを使い、Windows7に初期化してデータを元の場所に戻して、最新までWindowsアップデートを行い、その後Windows10へアップグレードして修復が完成しました。
メモリが2GBだけだったので、お客様へ2GB追加を提案、メモリも4GBになり、パソコンの状態も軽くなりました。
ワンポイントアドバイス
パソコンをリカバリー(初期化)する前には、念のためリカバリーディスクを作っておきましょう!!