エラーが有ると警告してくる、「Win Zip Driver Updater」悪質なソフトウェアの削除
パソコンの症状
<お客様>
滋賀県大津市真野の歯科医院様(パソコン出張サポート)
<症状>
無線LANが頻繁に切断されて、無線設定されたプリンタで印刷できない。
動画DVDを入れると、Corel Digital Studioが立ち上げり、「サポートされているファイルが見つかりません」と表示されて、動画が自動再生されない。
<パソコン>
富士通ノートパソコン LIFEBOOK AH77/W 型式:FMVA77WW
Windows10のパソコンです。
原因
診断の結果、悪質なソフトウェアがインストールされていました。それが原因で無線LANが切断されていました。
また、Corel Digital Studio及びCorel Win DVDの関連付けが原因で動画が再生されていませんでした。
作業内容
不正なソフトウェアのアンインストール及びマルウェアチェック(感染なし)
<アンインストールした悪質なソフトウェア>
- Win Zip Driver Updater
WinZip Driver Updaterとは?
実際は問題が無くても、古いバージョンのドライバがたくさん検出されたという診断結果を元に「システムの正常性のステータス・・・悪い」や「ドライバの古さ・・・高」などとWindowsパソコンが、危険な状態のように見せかけてユーザーの不安を煽り、有償版の購入を促す悪質な迷惑ソフです。
クレジットカードなどで決済すると知らない間に毎年引き落とされる危険性があります。
無視をしても、毎回パソコンの起動時にしつこく画面に表示・実行されてとても煩わしいソフトです。
また、「マイクロソフトパートナー」とうたっているのでマイクロソフトのソフトウェアだと誤解し安心してインストールされる方も多いのも特徴です。ご注意下さい。
<環境・設定・データについて>
Corel Digital Studio及びCorel Win DVDのアップデート及ぶ自動再生の関連付け再設定
参考料金
10,000円(大津市への出張費を含みます)
滋賀県・京都市のパソコン設定・修理は滋賀県大津市のパソコン救助隊までご相談下さい。